2020年に学習指導要領の改訂に伴い、小学校1,2年生の書写の授業で”水書”(すいしょ)が始まります。硬筆で習得が難しい「とめ」「はね」「はらい」等を、毛筆を使って感覚的に身に着ける事が目的です。
より簡単に筆の運筆が学べる「水書」を文科省が勧めており、この度、水書きグーでは、新たに、鉛筆にキャップが筆になる筆ぴつと、水書きグープレミアムシート1枚、紙タイプ1枚の筆ぴつセットをご用意いたしました。
筆(ふで)ぴつを鉛筆の先にさすだけで筆に変わります。穂先は馬毛を使用しているので、水の含みが良く書き心地がとても良くなめらかです。
握りやすく指にフィットする三角グリップに採用しております。
※鉛筆はご自身でご用意ください。
裏面に当社独自開発の、軟質プラスチックを貼りあわせています。これにより紙がよれにくく、良い書き心地が持続し、速乾性の高いプレミアムシートが1枚入っています。紙タイプ1枚も入っているので、乾く時間を待たずに次々と練習ができます。
小学校の机の上に置いても邪魔にならず、書く事に集中できるB5サイズを採用しております。 シートを折らずにランドセルにも入ります。
Step.1 水書きグーを机に広げ、水を入れた容器、鉛筆にさした筆ぴつをご用意ください。 鉛筆と水を入れる容器はご自身でご用意ください。
Step.2 とめ、はね、はらいの繰り返し練習や、お手本を見ながら、好きな字を見ながら筆ぴつに水をつけて水書きグーに書いてみましょう!
Step.3 自然乾燥でシートを乾かします。早く乾かしたい場合は余分な水分をふきんなどで押さえるように拭き取ってください。 こすると劣化し、発色が悪くなる恐れがございます。優しく押さえるように水分をふきんなどに吸収してください。
Step.4 色が消えたらまた練習ができます。繰り返し練習される際は、乾かしている間に次のシートで練習します。
新学習指導要領の書写の授業では、点画の始筆から終筆(とめ、はね、はらい等)までをきちんと書ける事が求められます。 筆の感覚が残っているうちに、「筆(ふで)ぴつ」を外して、鉛筆で書いてみましょう。 「筆(ふで)ぴつ」で書いた時のとめ、はね、はらい、筆圧や速度を意識しながら硬筆でも同じように書く事がポイントです。筆の弾力を味わいながら、色々な線書いてみましょう。
毛筆の感覚を鉛筆で書く事が目的なので、鉛筆と同じように筆ぴつを持つ事がポイントです!
セット内容アイテムは、それぞれ個々に買い足し可能です。
メールまたは、お電話(042-860-2515)にてご注文いただけます。
「点画の書き方や文字の形に注意しながら」書くことの指導について、 適切に運筆する能力の向上につながるよう、指導を工夫することを示している。水書用筆すいしょようひつ等を使用した運筆指導を取り入れるなど、早い段階から硬筆書写の能力を高めるための関連的な指導を工夫することが望ましい。
引用:文部科学省(2017), “小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編”, 平成29年7月
小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 国語編 PDF
「水書きグー」は御陰様で販売して10年を迎えました。
以前よりずっと「筆をより楽しく!簡単に学べる」その重要性を発信して参りました。
この度文部科学省小学校学習指導要領により、
全国の小学生にお使い頂けるようになり、大変嬉しく存じます。
これからも、日本の書・筆文化発展の為、
より良いサービスをお届けできるよう邁進してまいります。
商標登録「水書道」登録第5293294号 平成21年8月取得
商標登録「水書きグー」登録第5240359号 平成21年6月取得
実用新案「水筆複合紙」登録第3149738号 平成21年3月取得
※保育向け「水書きグーkids」につきましては、仕様、販売方法が異なります。 詳しくはお問い合せ下さい。