弊社合資会社木と字の神林の初代書家 神林 金哉が、大きな書体デザインを行う上で、何十通りもの案を大きな和紙で出す際に、大量の破棄される和紙が出てしまう事になります。ご提案段階では、和紙に清書いたしますが、案を出す際にもっと無駄にならないものがないか、エコなものがあったらという発想から約4年間かけて開発し、ようやく販売までにいたりました。

水書きグーの特徴として、「もっとも耐久性がある水書用紙」が挙げられます。開発当初水で書ける紙はすでにありましたが、すぐにヨレて破けてしまう。これでは和紙と同じではないかと感じ、もっとエコで、耐久性のあるものにする為に、試行錯誤を繰り返し、様々な協力会社様との協力で今の水書きグーが生まれました。

水書きグーは、紙の下に何十種類と試行錯誤を繰り返した実験結果を元に、もっとも最適なシートを特殊な技術で貼りあわせており、これにより約1000回以上も繰り返し書く事が可能になりました。 また、水書きグーでは、書道パフォーマンス、書き初め大会などの大きい字を書くという点も考慮している為、最大10mの長さがございます。

使いやすさを追求し、さらなる強度を求め日々バージョンアップしております。
習字の練習に、書道パフォーマンスに、書道教室に、書き初め大会など、筆文字が生活の一コマになることを願っております。